最近、出勤中日経新聞の日本経済新聞SP preview「日経beta」をスマホで読んでいます。
その中で気になった記事をご紹介します。
Web刊のマイクロソフトOfficeからの乗り換えが本格化 互換オフィスソフトの実力(1)という記事。
記事の内容から
なぜ今、マイクロソフトOfficeから乗り換えるのか・・・
まずはサポートの終了ということがあるらしい
記事の引用 —
マイクロソフトがOfficeユーザー向けに提供する「延長サポート」が終了する点も大きい。Office XPは2011年7月13日に終了した。Office 2003も2014年4月には終了する。
そこで、結果Office2010に乗り換える・・・のならばいっそのこと互換オフィスソフト製品に乗り換えても乗り換えの学習コストが一緒ではないか・・・ということらしい。
たしかに Office2003以前 と Office2007以降 はインターフェースが全然違うし、デフォルトの拡張子もエクセルでの「xls」から「xlsx」になったり・・・リボン(メニュー)ってなんだ? と戸惑いが多かった。
またまた引用—
もちろん最新版のOffice 2010にアップグレードすれば、セキュリティ上の不安はなくなるし、さまざまな新機能も利用できるようになる。しかしOffice XPや2003を使っているユーザーから機能面での不満を訴える声を聞くことは少ない。Office 2007や2010には数多くの便利な新機能が搭載されているが、XPや2003相当で十分、とするユーザーを説得できるほどの魅力はないようだ。
そういうことですね・・・
記事にはもっといろいろな角度から書いてあるので、ご興味のある方はお読みください。
で、いち個人・開発者としては VBA の存在が乗り換えの妨げになっています。
例えば、テーブル定義書みたいなエクセルファイルがあります。
これは実はテーブル定義書兼、SQL出力を含んでいたりします。
こういう資産がたくさんあったりすると躊躇しますね・・・
でも、こういうことも乗り換えてからまた作ればいい・・・と、思い切ればなんとか・・・なるかなぁ???
家で実験してみるか・・・と思いつつも自宅のノートPCはちゃっかりOffice2010付きのを買っているのでやる気が・・・・あまり・・・
とりあえず互換オフィスソフトのラインナップを上げてみます。
【KINGSOFT Office】
これ結構有名ですよね。まんが喫茶なんかのPCだとこれが入っていることが多いです。
ワープロ+表計算+プレゼン で ¥1,980 って安っ。
【無料総合オフィスソフトウェア – OpenOffice.org】
これ無料なんですよね・・・。
数年前にStarOfficeっていうSunの製品を7千円くらいで購入したらこれが無料で嫌な感じがした記憶があります。
マクロの互換性については下記記事が興味深かったです。
OpenOffice.orgユーザーのためのMicrosoft Office互換性研究室のマクロの互換性に関する基礎知識
【JUST Office】
JUST.Systemsさんの製品です。
JUSTさんといえばもともと「一太郎」「花子」「三四郎」で有名です。
これはまだ使ったことがないです。
【EIOffice】
これは全くノーマークでした。
Office2010対応版っていう響きと2台分ライセンスで¥4,980。
ズキューンときました。
90日間無料体験版・・・これは試してもいいかもしれません。
Linux版もある?
「ThinkFree てがるオフィス」は、ブラウザ上で利用できる新しい時代のオンラインOfficeソフトです。
無料ID登録があるので使ってみるしかない!
※こんな記事もありました・・・無料オフィスソフト一覧
Macでも使えるのはOpenOffice.orgとThinkFreeかな。
あとは忘れちゃいけない(?)Googleドキュメント。
こういう文書ソフトって結局、やりとりがあるお客様とか企業様との連携を取っていかないといけない側面もあるので、そういう面のむずかしさもありますよね。